一昔前と比べてみると、カラコン、つまりカラーコンタクトはすっかり定着した感覚がありますよね。
昔はちょっと奇抜なファッショングッズという感覚で、なかなか社会人がするような印象はなかったのですが、最近では普通のOLさんなどでも日常の身だしなみの範疇で着用するようになっています。
これはみなさんがカラコンに慣れてきたというだけではなく、さまざまなメーカーがカラコンを製作するようになり、安全性の高い商品が多く市場に出回るようになったというのも一つの理由ではないでしょうか。
昔はカラコンなどは中小メーカーが作っていることも多く、れっきとした業界内の基準がないまま販売されているものもありました。
そうした商品を使っていると目の角膜や網膜に影響を及ぼすこともあり、目をいたわるならばカラコンは使わないほうがいい、というような時代もあったのです。
しかし最近は、国内メーカーがどんどん質の高いカラコンを製作していますよね。
それに、種類が豊富なのも、消費者に受け入れられているところでしょう。
一般的な黒目を大きく見せるタイプのものから、輪郭を茶色くするもの、瞳の中心に模様を浮かび上がらせるものなど、その用途や種類は様々です。
値段もかなりお手ごろになってきており、一日あたり100円くらいで使用できるものも誕生してきました。
まさに、今はカラコン全盛の時代といってもいいかもしれませんね。
そんなカラコンなのですが、今ではインターネットで購入してもちゃんとしたものが買えるようになりました。
処方箋が必要ですが、そのあとの定期購入はインターネットで購入することによって比較的安く買うことができます。
いったんカラコンをつけると、もうカラコンなしの生活には戻れないという人もいますからね。
場合によっては毎日使い続けるものですし、数十円、数百円の違いが積み重なっていくと予想以上に大きくなるものだから、安くて質の高い商品購入を心がけたいところです。
輸入カラコン使用時の注意
カラコンを使用している皆さんは、どういったところで普段購入されていますか?
一般的な人はコンタクトを販売している店頭で購入されている方が多いのかもしれません。
コンタクトはカラコンとはいえ目に直接触れるものですから、管理医療機器という扱いをされ、医師の処方が必要になる商品です。
ですから最初に購入する人は必ず医師の診察を受ける必要があるでしょうから、必然的に最初にコンタクトを購入するところは、眼科の近くにあるコンタクトショップになりがちなのです。
もちろん二回目以降は通販などで購入することも多いでしょうが、やはり最初に購入したところで次回使えるクーポンなどをもらったりすることも多いので、そのまま最初に購入したお店で購入するのが一般的でしょう。
しかし、日本の店頭で販売していないコンタクトもあります。
通常の視力矯正用のコンタクトレンズであればそういうことはないのですが、デザイン性が要求されるカラコンなどの場合は、なかなか日本で販売されていないバリエーションの商品がほしくなることもあるでしょう。
そうしたときに活用するのが、インターネットであり、そして海外産のコンタクトレンズを購入するのです。
日本国内では管理医療機器となっているコンタクトレンズですが、自分が使用する分を海外から輸入することも禁止されてはいません。
そのため、多くの若者はアメリカなどから最新のカラコンを個人輸入して使用している人も多いのです。
しかし、アメリカのコンタクトと日本のコンタクトは違いがありますし、必ずしも信頼できるメーカーばかりとは限りません。
そもそも目の大きさもアジア人と欧米人では異なることも多いらしくて、同じサイズ表記のものを購入したとしても、サイズが合わないということもあったりするようなのです。
輸入カラコンは魅力的なのですが、それでトラブルになってしまっては元も子もないですから、心配ならば眼科医に相談しましょうね。
そして定期的に眼下に通って目の状況のチェックをしてください
最終更新日 2025年4月29日