目は口ほどにものを言うという諺があります。
初めて人に会ったときにどこに注目しますか。
自然と目元に注目が行くに違いありません。
元気で活力に満ち溢れている人の目は生き生きとしています。
反対に落ち込んでいたり、がっかりしたりしているなら寂しそうな目をしていると言われるかもしれません。
それほど人が目が与える力は強力です。
感染症予防対策としてマスクは必須アイテム
また現在、感染症予防対策としてマスクは必須アイテムです。
そうなるとアイメイクに力を入れるのは自然なことでしょう。
目を大きく見せる事は古代から行われてきました。
古代エジプトでも目の周りにアイシャドーを塗ることは一般的でした。
もちろん身分の高い人に限られたことです。
発掘した遺跡の中にも目の周りを黒く塗った女性の彫刻が見つかっています。
現在ではほとんどの女性がアイメイクに力を入れています。
アイライナーをひいたりアイシャドーを塗ったりするのは当たり前のことです。
さらには欠かせないものがマスカラです。
マスカラはまつげの上に塗って、まつげを太く長く見せてくれます。
結果として目をパッチリと大きく見せることができます。
さらに長いまつげはセクシーとも言われています。
まつげメイクの中でもまつげパーマも相変わらず人気があります。
まつげパーマは文字通りまつげをカールさせるものです。
髪の毛のパーマと同じようにカールした状態を保たせることが可能です。
まつげパーマをするなら朝のメイク時間の短縮にもなるので人気があります。
ケラチンラッシュリフトとは?
実は最近ソーシャルメディアなどで非常に話題にているものがあります。
それはケラチンラッシュリフトと呼ばれるものです。
ケラチンラッシュリフトはヨーロッパで始まりました。
海外のセレブや女優さんの間で人気の施術の1つです。
ケラチンラッシュリフトの目的はまつげを根本から立ち上げることです。
毛先だけにアプローチしてもすぐに元に戻ってしまいます。
しかしケラチンラッシュリフトをするなら目元からしっかりと立ち上がるので、印象的な目元を演出できるでしょう。
では具体的にはどのようにして施術が行われますか。
薬剤としてはケラチンを用います。
ケラチン溶液を使って根元から立ち上げてカールを作ります。
まつげの束ができますのでつけまつげをしたときと同じような効果が期待できることも特徴です。
ケラチンラッシュリフトとまつげパーマの違い
ではケラチンラッシュリフトはまつげパーマと比べてどんな違いがありますか。
最も大きな違いは持続時間です。
個人差はありますが長いと、3ヶ月は保たせる事ができます。
加えて安全面でも勝っています。
ケラチンはそもそも髪の毛や爪の成分です。
体の成分に近いものが用いられているので安全面においても優れていると言えるでしょう。
体質によってはまつげパーマによって毛先が縮れてしまうことがあります。
それはパーマー薬剤によってダメージを受けたためです。
ケラチン溶液を使えばそういったことを起こりません。
さらには自分のまつげにハリやコシが出ると言う嬉しいメリットもあります。
ケラチンラッシュリフトはどんな人に向いているか?
ではどんな人に向いているといえますか。
まつげが下を向いていて、ビューラーを使って力を加えても上向きにならない人に向いています。
さらには毎日ビューラーをすることで痛みを感じたり、ダメージを受けたりしている人にも最適です。
確かにビューラーでまつげを持ち上げるには相当の負担がかかっています。
目元の皮膚は非常に薄くできていますから、注意しないと肌を挟んでしまうことも生じています。
目元の薄い皮膚を間違えて挟んでしまいたときの痛さは忘れられません。
肌が弱い人は家が抜けてしまう事もあります。
また中には目元を印象づけたいけれども、やり過ぎは嫌だと言う人もいるに違いありません。
ナチュラルでゆるい感じのメイクやファッションの時は特にそういえます。
ナチュラル系のファッションをしながら、まつげがお人形のように上向きになっているのは滑稽です。
加えて単に時間がなくてエクステを私に行けない人もいるでしょう。
エクステは接着剤を使って、まつげを接続します。
接着剤にアレルギー反応があるなら利用することができません。
ちなみにケラチンラッシュリフトを受けて時間が経っていない場合はエクステすることができません。
このようにメリットとデメリットがあるので、今の状態に適したものを選びましょう。
まとめ
どんな施術に関してもダメージが少ないものを選ぶことが大事です。
ある人は眉毛を描いていましたが、毎日描いていくうちにアイペンシルの成分がダメージを与えていました。
結果として眉毛が抜けていきました。
肌に直接使うものですから安全性の高いアイペンシルを使用するようにしましょう。
アイメイクは表面的なものであり、外部からアプローチします。
それだけでは印象的な目元を作ることができません。
目の周りの筋肉をよく使って、生き生きとした目になるようにお顔のストレッチをすることも大切です。
表情筋をよく動かすことも、明るい表情を作るのに役に立ちます。
最終更新日 2025年4月29日