黒ずみにはトレチノインとハイドロキノンが効果的

ワキや顔などに比べて、乳首というのはあまり人目にさらすことがない場所ですが、普段他人の胸など見る機会がないからこそ、自分の色は他の人と比べて黒すぎたりするんじゃないか?と気になったりもしますね。

なかなか周りに相談しにくいデリケートな場所だということもあり、こっそりと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私も乳首の色が気になって仕方がない時期がありました。

ということで、黒ずみ改善のためにいろいろ試してみたことや効果など、私の体験を書いてみたいと思います!

元々、体質や皮膚の強さなどによって、人それぞれ色も大きさも違うものだというのは、私も解ってはいました。

なので、人より少し黒いかも?と思ってはいても特別真っ黒だとも思わず、そこまでの悩みではなかったのですが、

一人目の子供を妊娠した後、どんどん黒くなっていったあたりから徐々に気にするようになったと思います。

妊娠後期などは真っ黒になって焦りましたが、

妊娠による黒ずみは出産後元に戻る

といろんな本にも書いてあり、実際に出産後はまた色は薄くなったように思え、ちょっと安心しました。

正直、出産後断乳まで1年半ほどかかり、その間は授乳による乳首トラブルの方が大ごとだったので色など気にしてる余裕などなかったせいで完全に元の色になったかどうかはわからないのですが…。

美白挑戦のきっかけは、その後数年経ち、恥ずかしながら離婚を経験し…

新しい人生を歩むため美容に気を遣うようになり、そこでまた乳首の色が気になりだしたせいです。

くたびれて黒ずんだ乳首を、ピンクとまではいかなくとも、少しでも薄くしたい!といろいろ試すことにしました。

黒ずみに一番効果的で即効性のあるものは何か?といろいろと調べ、よさそうだと思ったのが「トレチノイン」と「ハイドロキノン」でした。

そこで個人輸入でトレチノイン0.05%とハイドロキノン4%のチューブを1本ずつ購入し、毎日お風呂上りに乳輪からはみ出さないように綿棒でトレチノインを薄く塗り、上からハイドロキノンでカバーするように。

こちらは乳輪より少しはみだすように厚めに塗って寝る。そして朝は濡れたコットンできれいにふき取って再びハイドロキノンだけを塗る、というのをしばらく続けました。

トレチノインで皮膚のターンオーバーを早め、ハイドロキノンで漂白するというやり方です。

これを続けると、通常より早く、よりピンクにできるということのようです。

乳首黒ずみピンク
出典:乳首の黒ずみケアガイド〜乳首・乳輪をピンクに戻す方法

高い美白美容液で気休め程度にケアするよりも、こちらは医薬品なので早く効果が出そうだと思い、期待大!でしたね。

結果として、効果は…ありました!

使用中の経過ですが、まず、塗り始めて1週間もすると、かゆくなってきます。

そのうち赤みが出たり、ヒリヒリ痛くなって皮がむけてきます。

これがトレチノインのターンオーバー効果なのですが、皮がむけて汁が出るので、ブラジャーに張り付いて、剥がすときに絶叫!なんてことも。

お風呂やシャワーも痛かったです。

しかし、ここで掻いたり擦れたりすると黒ずみが悪化するのでかなり注意が必要!

日に日に痛くなっていくので、毎日のトレチノインの塗布がだんだん苦痛に…

私はこの辛さも黒ずみ撃退のためには必要なのだ、と思い我慢するようにしていましたが、あまりにもひどいときはしばらくハイドロキノンだけにするといいと思います。

あと、ブラジャーに擦れないようにするのと、寝ているうちに無意識に掻いたりしないように布を当てるのがいいのですが、ガーゼだとやはり剥がすときに絶叫してしまうので、ガーゼでなくリント布をおすすめします。

ただしリント布は薬局で見つけにくいのとガーゼより大分高いのがネックでした。

これを2か月続け、トレチノインを2本とハイドロキノンを4本使ったところ、明らかに以前より色が薄くなったのが実感できました。

根元はなかなか頑固でしたが、先のほうと乳輪はこげ茶に近い色からほぼ薄茶色に。

色が薄くなったので乳輪の大きさも小さくなったような感じになりました。

(トレチノインをはみ出して塗って擦ってしまうと色素沈着でむしろ大きくなってしまうので注意です)

でも、私がズボラなせいもあるのですが、思い返すとこれは手順も多くてなかなか大変でした。

もっと頑張って続ければベビーピンクも夢じゃなかったのかもしれませんが、私は結局途中で辞めてしまいました。

早くなんとかしたい場合は、頑張って試す価値があると思いますが、やり方を間違ったり敏感肌の人はトラブルになる可能性もあるので、やる前にかなり調べてからのほうがいいです。

不安のある方はクリニックを受診した方がいいとも思います。

私は個人輸入で購入しましたが、その場合は完全に自己責任ですね。

脇やデリケートゾーンの黒ずみにも同じようにしていますが、基本的には汚れを落としてたっぷり保湿することと肌を痛めつけないようにすることかなと思います。

特に乳首周辺は皮膚が薄くてデリケートな場所なので、現在は合成繊維の下着はなるべく避けるようにして、しっかりと保湿をして美白美容液やたまにハイドロキノンを塗ることでケアしていますが、まだ維持できていますよ!

最終更新日 2025年4月29日