【光本塾】青山学院大学の特徴と入試情報

「青山学院大学の歴史が知りたい」
「青山学院大学の特徴が知りたい」
「青学卒の光本勇介さんの経歴が知りたい」

「青学」の愛称で全国的に名が知られている青山学院大学は、学生からも人気の高い大学です。
そこでここでは、青山学院大学がどんな大学で、どのような入試を採用しているかを徹底解説します。
ぜひ青学への入学を志望している人は、本記事を参考にしてみてください。

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光本勇介さんが教える青山学院大学の歴史

そもそも青山学院大学の歴史は、1874年11月にまでさかのぼることができます。
その始まりは、アメリカから日本に来た宣教師によって設立された「女子学校」で、今とは形は異なりました。
その後、基本的な教育方針を維持しつつ、改称や改変を何度も繰り返し、今の形の青山学院大学となったのは、1949年と決して昔の話ではありません。

参考:光本勇介経歴

青学の特徴

そんな青学の特徴は、由緒あるプロテスタント系の学校として歴史を積み重ね、今では、幼稚園から小学校、中等学校、高等学校、さらには女子短期大学を含めた大規模な学園を形成しているその規模感の大きさにこそあります。
そして、その中でも高い知名度とともに高い人気を誇っている青山学院大学自体も、2つのキャンパスを持っています。
ひとつは、日本の中心地と言っても過言ではない東京都渋谷区にある青山キャンパス。
もうひとつは、神奈川県相模原市中央区にある相模原キャンパスです。
学部によって通うキャンパスが変わり、青山キャンパスに7つ、相模原キャンパスに3つの学部を設置しており、幅広い知識を学べる環境が整っています。
具体的には、文学部、経済学部、教育人間学部、経営学部、法学部、総合文化政策学部、国際政治経済学部の7学部は青山キャンパスに、社会情報学部、地球社会共生学部、理工学部の3学部に入学した場合、相模原キャンパスに通うことになります。
各キャンパスに設置された学部名からも分かる通り、青山キャンパスは伝統深さと立地の良さが知られる一方、相模原キャンパスは最新の研究施設に特化した理系色の強いキャンパスとなっているのが特徴です。

青山スタンダート

なお、いずれの青学の学部に通っても共通して受けなければならない教養科目に、「青山スタンダート」という青学ならではの科目があります。
この科目は青学の学生全員が受講しなければならず、青山学院大学ならではの知識と教養が身につきます。
また、学部に限らず青学全体が語学学習に力を入れているのが特徴です。
世界各地から集まった留学生も多く在籍しており、キャンパス内を歩いているだけでも国際色豊かな雰囲気を味わえます。
海外志向が高い人にぴったりな大学とも言えます。
そんな青学への入学を希望する場合、入試に合格する必要がありますが、試験の種類はさまざまな方式が用意されています。
学部別の日程で行われる一般選抜試験についても、大学入学共通試験を併用する方式と併用しない方式が用意されているのが特徴です。
ただ、大学入学共通試験を併用しない方式は、経済学部や文学部、理工学部の一部に限られる点には注意が必要です。
そのため、自分が進学を希望する学部によって、大学入学共通テストに向けた準備が必要かどうか変わってきます。

大学入学共通テストのみの成績を使って合格を勝ち取れる学部もある

また、大学入学共通テストのみの成績を使って合格を勝ち取れる学部もあります。
さらに、総合型選抜と呼ばれる各学部や学科が指定する個別の試験科目や小論文などに特化した入試方式や、学校推薦型選抜なども利用可能です。
自分が行きたい学部学科で利用できる受験方式を事前にしっかり確認しておきましょう。
なお、青学で実施される入試の特徴として、英語の難易度が高い、というものがあげられます。
別名「英語の青山」と言われるだけあり、その難易度は、青学のどの学部学科で実施される試験についても学部学科の偏差値から想定されるもの以上に高いものになっています。
出題傾向は学部により多少異なるため、早めに志望先を決めて対策を練ることが重要ですが、基本的に長文読解対策は必須です。
難解な英文が出題されることはないものの、かなりの量の問題が出題されます。
速読を意識した学習に日頃から取り組む必要があります。

国語についてはいわゆる標準レベル

一方で、国語についてはいわゆる標準レベルです。
ただ、語彙や漢字など、知識がないと解けない問題が出題される傾向がやや高いです。
青学の国語の入試の受験を予定している人は、日頃からわからない言葉は調べるなど、たくさんの日本語に触れるよう心がけましょう。
また、理系学部の数学については問題5個のうち、3つが記述式で出題されるのが恒例です。
計算過程も残せるので、できるだけわかりやすい記載を日頃から意識することが重要です。
加えて、グラフなどの図示させる問題がよく出題される傾向にあります。
図やグラフを書く練習が必須です。
さらに、青学の数学の受験は、文系学部であっても必要なことがある点には注意が必要です。

まとめ

基礎から標準レベルの出題だからこそ、苦手分野を作らず、ケアレスミスをしないことを意識した勉強に日頃から取り組んでおくと安心です。
ぜひ参考に、青学入学を目指してみてください。

最終更新日 2025年4月29日